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三浦半島と活断層 

../gaiyo/member/saito.htmlみなさん、初めまして!横須賀市・三浦市・葉山町エリア担当の不動産鑑定士 高畠 祐二です。
これから同エリアと私の事務所のある横浜関内を中心に地元情報をレポートしてまいります。
よろしくお願いします。

さて、2011年7月11日に文部科学省の地震調査委員会から「三浦半島断層群での地震発生確率が、震災以前に比べて高まった。」という発表がありました。

三浦半島には衣笠断層帯、北武断層、武山断層、南下浦断層、引橋断層などの多くの活断層が存在しており、これらを総称して三浦半島断層群といっています。想定されるマグニチュードは6.6以上で、今後30年以内に地震が発生する確率は武山断層で6~11%、衣笠・北武断層で0~3%と言われていますが、我が国の多くの活断層の中では発生確率が高い方に属するとのことです。
それぞれの活断層の位置等についてはこちらを参照してください。

野比4丁目「野比東ノ入公園」右の写真は野比4丁目「野比東ノ入公園」のもので、開発時に建築敷地として利用できない活断層上の土地を公園として利用した日本最初の例です(赤線は活断層の推定位置)。

神奈川県では活断層から25m以内の範囲では住宅開発ができないこととされていますから、公園利用となったものです。

今回の発表ではどの活断層の地震発生確率がどの程度高まったのかは示されませんでした。
三浦半島には活断層が比較的目に見える形で存在していますが、我が国にはもともと活断層が多いものです。
そうした発表に神経質になるのではなく、私たちの身のまわりの地盤や地質に関する情報を普段から積極的に収集しておきたいものです。
そして、もしものときの備えをしっかりしておきたいものです。

高畠 祐二